2年間で学んだ事
私は、高校生から、就職活動の始まる専門学校2年までの、計5年間を某焼肉チェーン店でアルバイトをしていました。
はじめは、遊ぶお金と自分が自由に使えるお金が欲しくて始めたバイトだったのですが、段々と目的が変わってきました。
それは、社会勉強としてのアルバイトです。
高校生のときに、社会人と同じ境遇で経験を高めるにはアルバイトが最適だと認識したのです。
アルバイトという枠組みの中には、16歳も25歳も関係ありませんでした。「使えるものは使う」という店長の方針も関係していたのかもしれませんが、「能力の高い人」はシフトの時間も増えていき、逆に、「能力が高くない人」ほど、シフト時間が減っていきました。
そうなると、最終的に残ってくるのは、同じ規模のチェーン店と比べると、全体のアルバイト人数が半分にも満たない人数しか残らなくなりました。
実際に私も、5年間同じ職場でアルバイトしていましたが、5年間後輩はできませんでした。
後輩が入ってきても、育つ前にやめてしまうのです。
しかし、悪い面だけではありません。
残っているメンバーが少数だということは、全員が全員のことを深く知っているということで、それはアットホームな環境を生み出し、みんなが作業しやすい雰囲気を作っていたともいえます。